富士国際花園2..
普段は、入ることがきない育苗をしているスペースに入れていただきました。ものすごく広大です。
正面右側がある程度大きくなった苗を育てている部分で、左側半分は、フクシアの挿し木床、鉢あげしたばかりの小苗や播種してまもないベゴニア等がおかれていました。
温室の梁にはベゴニアのハンギングがたくさん下がっています。
最初のの画像とはちょうど対角線の反対側からみた、温室の風景です。すごいですね。
解りづらいかもしてませんが、一番手前にひしめき合っているのが、富士国際花園で保有しているフクシアコレクション600種(だったかな?)のほぼ全てだそうです。一定の大きさを保っているとのことで、小さいポットに入って刈り込まれた状態でしたが、中には開花しているものもあり。手に取ってみると聞いたことのない名前のフクシア。あるいは、へぇーこれが実物?予想と全然違う。などなどなど 驚きの連続でした。
フクシアの挿し木床です。何百本というフクシアが挿木されています。トンネル状にしてあり上には寒冷紗がかけてありました。
鉢あげして間もないと思われる小苗がずらーっと並んでいました。気持ちがいいほど整然と並んでいます。向こう側まで数百はあるでしょう。
自分で挿木して鉢あげして育ててなんて言うのに比べると、あまりの数に圧倒されます。
脇の列には、大分成長した株が所狭しと並んでいました。
ハンギングが適しているフクシアの大株は、ハンギングポットで育てられていました。こちらも整然と並んでいます。
ここで育てられたフクシアは、ごく一部を除いて展示用のフクシアの育成や販売で消費されてしまうとのことです。
販売品種すべてを年間等して挿木しているのではなく、ローテーションをくんでいるため、時期によって販売しているフクシアの品種は異なるそうです。