花と庭巡りの旅
富士国際花園1
富士国際花園に行ってきました。富士国際花園は、朝霧高原にあり我が家から車で2時間弱です。
いつ訪れても、大温室に入ると「おおっ!」と思います。
目の前に飛び込んでくるのは球根ベゴニアのピラミッド。直径30cmはあろうかという色とりどりのベゴニアが咲いています。
今年は天候不順なため、作柄?は最高とは行かないとのことでしたが、私の目から見ると、十分です。
今回は、フクシアを担当している方とお会いし、フクシアについてのお話をいろいろと聞くことができました。
中央の池にはベゴニアの大輪がただよっています。
大温室の中央には大きな池があります。落ちたベゴニアの花を浮かべているそうです。以前にここを教えてあげて、実際に訪れた友人が「天国っていうのはこういうところかしら?」って思ったと話してくれました。確かにそうかもしれないですね。
富士国際花園の中は
巨大な温室の中は半分が展示用、残りの半分が育苗用となっています。展示スペースをフクシアが1/3、球根&木立ベゴニアが1/3、コリウスやエンゼルズトランペットなどその他の植物が1/3を占めています。3mほどのところに縦横に設置してある梁から何百というフクシアをはじめとする植物たちがハンギングされていてそれはそれは見事です。
このほかにも、フクロウが多数飼育されていて一日に数回フクロウを温室内で飛行させたり、触ったりできるショーが行われています。
ハンギングも巨大
フクシアのコーナには50以上はあると思われる大きく育ったハンギングが飾られています。3m以上もしだれているフクシアもあります。大株になるとこんな風になるんだ!と感心させられます。
巨木フクシア
フクシアも野生の状態だとこんなになっているのであろうと思わせるフクシアの超大株があります。これを見るとフクシアも木であることが改めて良く分かります。
幹の根元は直径10cm以上の太さがあります。環境がいいせいか、植え込んである鉢部分は以外と小さいです、
フクシアの苗も販売しています
1鉢が小苗で1000円から。大株になると3000円程度です。年間を通じて数十種類の苗が販売されているとのことです。
ちょっと高いですか?いえいえ、これだけの品種を維持管理しているのですから、高いとはいえませんね。