バラクラ ハーベストフェスティバル2003.
バラクライングリッシュガーデンで10/10-10/13に行われていた”ハーベストフェスティバル2003”にいってきました。
エントランスの21世紀ドームにも英国旗が飾り付けられていてムードを盛り上げています。ただし、この時期ですからガーデンの花という面ではあまり期待はできません。
巨大カボチャ
21世紀ドームの下へと目を移すとハロウィンには欠かすことのできない、カボチャをくり抜いて顔を彫って作った「ジャック・オ・ランタン」(Jack-o'-Lantern)が迎えてくれました。
10月31日にはちょっと早いのですが、気分的にはすっかりハロウィンになってしまいます。イギリスでもハロウィンはポピュラーなんでしょうか?
ガーデンテラスのディスプレイ
ガーデンテラスを過ぎて中へと進んでいきますと、壁一面のディスプレイが目に飛び込んできます。
秋の味覚がてんこ盛り
言葉は悪いですが、てんこ盛り状態です。
ジャック・オ・ランタンをはじめとして、秋の実りの野菜や果物などが一面におかれていて壮観です。
オータムクロッカス
ガーデンの方は、すっかり秋の佇まいとなってきていますが、オータムクロッカスの別名を持つコルチカムが奇麗に咲いていました。
ガーデンを彩るダリア
この時期、目を楽しませてくれるのがダリアです。前回訪れたオータムショーの時にはダリア市も開催されていましたが、大きさも色も様々なダリアがあちこちに咲いていました。
案山子の夫婦?
メインガーデンの奥にあるパビリオンの脇にはこのような、案山子のディスプレイがありました。面白いですね。
ロイヤル・マリンズ・ブラス・クインテッドの演奏
Royal Marines Band Portsmouth(英国海軍軍楽隊)が来日して演奏を披露していました。ガーデンに響き渡る軽快なブラスの響きはなかなかすばらしかったですが、私は演奏者の顔が段々と赤くなっていくのが気になって仕方ありませんでした。
江戸っ子ジャック・オ・ランタン
こんなジャック・オ・ランタンもありました。稲藁縄のはちまきしているところなんか日本ぽいです。
ハーベストフェスティバルでは、ここでご紹介したほかにも、ヨーロッパスローフードやクラフト&アーツのコーナーなど様々な催しが行われていました。
ペッパーのハンギングディスプレイ
プラントセンター脇にあったものです。中心にレッドペッパーがぎっしりとつまっています。
バラクラもこのフェスティバルが過ぎて暫くすると本格的な霜が降りはじめて、冬支度の季節となっていきます。