名水百選にえらばれた尾白川

山梨県北巨摩郡白州町にある尾白川（おじらがわ）に行きました。
尾白川は甲斐駒ヶ岳を源とする川で、日本名水百選 にも選ばれた清流です。名前を聞いてもピントこないかもしれませんが、近くサントリー白州蒸溜所があり、ウイスキーばかりでなく「南アルプス天然水」が作られています。
今回は「白州・尾白の森名水公園べるが」をおとずれました。ここには展示館、散策路、名水露天風呂あど数々の設備が整えられていますが、一番の目的は尾白川での渓流遊びです。源流の尾白川渓谷よりはずーっと下流にあたります。

尾白川の堰堤

「白州・尾白の森名水公園べるが」の中をよぎって林の中を歩いていくと目の前が開け尾白川にでます。ここには堰堤があり渓流遊びが出来るようになっています。上段には、魚やオタマジャクシなど沢山の生物が清流を泳いでいました。
水は、当然の事ながらかなり冷たいですが、気温30度を超す陽気のなかでは心地よいです。

滝の裏側にも入れます。

流れ落ちてくる水の裏側に原穴のような場所がありそこに入ると滝を裏側から見ることが出来ます。
堰堤の上側も滝壺も適度な深さになっていて子どもでも泳ぐことが出来ます、また、水が流れている滑り台もありました。

沢ガニみつけました。

岩陰にかなり大きな沢ガニがいました。足場もげてしまっていますが、こんなに大きなのは久々に見ました。しばらく観察した後、川に返してあげました。