1.
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品種の選定
・ブッシュタイプの成長をする物であれば、たいていスタンダードに仕立てられます。
・成長があまりにuprightの品種は、箒状になってしまうので避けた方がいいでしょう。
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2. |
挿し木をして苗を準備します。出来れば葉が3方向に出ているもの(品種によって3方向にでるものがある)を選びます。
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3. |
挿し木で育てたものの中から伸長が特に良好なものを選抜します。 |
4. |
成長に伴って不安定になってくるので、主幹(Stem)にそってサポート(支え)を挿し、主幹をまっすぐにのばしていきます。伸長するに従って主幹をサポートに緩く結紮します。
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5. |
成長に伴いわき芽が出てくるので、あまり大きくならないうちにわき芽をつみ取ります。このとき葉を取らないように注意。残した葉が、良い成長のために必要です。つみ取ったわき芽を挿し木に使ってもいいでしょう。
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6. |
目的の高さに近づいたら、少なくとも3節のわき芽を残すようにしておきます。(このわき芽をピンチしてヘッドを形作ります。)
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7. |
目的の高さになったら、先端(頂芽)をつみ取って上への成長を止めます。わき芽がグングン成長し始めます。
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8. |
通常2節伸びたところで、ピンチします。このことによって枝数が倍々と増えていきます。節間が長い品種の場合や出来るだけコンパクトに仕上げたいときには1節伸びたところでピンチします。これを少なくとも3−4回繰り返します。
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9. |
主幹が木質化してヘッド部分の成長が良好となった後、主幹についていた葉を全て摘み取ります。 |
10 |
あとは、ピンチをやめて伸びるに任せておくと、8-10週間(品種により異なる)で開花し始めます。主幹からわき芽が出てくることがありますが、これは全てつみ取ります。
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