2005.07.13 (Wed)

f. fulgens

フクシアの原種の一つであるf.fulugensが見頃になりました。f. fulgensは1828年にMexicoでDe Candolleによって発見された原種で、アカバナ科フクシア族Ellobium属に分類されています。
萼筒がとても長い花で、咲ききると長さが10cm位になります。また、普通のフクシアに比べると葉が幅広でサイズもかなり大きい楕円形といってもいい形の葉を持っています。
枝先房咲という性質を持っているので枝数を増やしておかないとたくさん花が咲きません。実は熟すと青リンゴのようなとてもいい香りがするとの情報を頂いているので、一度食してみたいと思っています。

Walz Hoorn

こちらもオレンジ系のフクシアWaltz Hoornです。枝が細くしなやかなのでハンギングが適しています。形が特徴的です。系統図を探ると4代前くらいにf. fulgensがありました。何となく雰囲気付け次いでいるような気がしませんか。
やはり、オレンジ系のフクシアは他のフクシアに比べ気温が上がらないと蕾が上がりづらいようです。

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