フクシアを初めとして、私の庭の住人達の日々の変化を日記につけてご紹介します。 また、花と庭を求めて巡り歩いた記録もご紹介します。
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台風16号は各地に被害をもたらしつつ、北海道へと向かっていきました。私の所でも午前2時から4時過ぎにかけ、近年まれに見る風雨を体験しました。一番いたかった被害は、4年かけて育てたスタンダード仕立てのフクシアの頭の部分がポッキリ折れてしまったことです。トホホ・・・・・・残った主幹から芽は出てくると思いますが、この品種はこれ一鉢しかないので、早速挿し芽をしました。
暑さも大分和らぎ再び開花が始まりました。Shine Curlはその名前のとおり萼片がクルッとカールしていてとてもエレガントで可愛いフクシアです。一度実物を見たらきっと育ててみたくなりますよ!
暑さが和らいだら次々と純白の花を咲かせ始めました。何とも読みづらい名前ですけれど、和名は八重サンユウカ、英名ではバタフライ・ガーデニア、クレープ・ガーデニア、クレープジャスミンなどと呼ばれている花で、純白な花とあまーい芳香が素晴らしい花です。私が大好きなタヒチの花 TiareTahiti は一重で花弁が7枚という変わった花ですが、これに蕾の形と香がよく似ている花です。
夏も盛りを過ぎて、気温も大分下がってきました。特に夜温がかなり下がるようになってきたため、夏の間暑さに耐えてじっとしていたフクシアも秋に向けて徐々に蕾を付け始めました。秋のフクシアは初夏ほどの花数は期待できませんが、気温の低下とともにそれぞれの品種がもつ本来の素晴らしい色を見せてくれます。秋になるのが待ち遠しいですね。
信州はお盆を過ぎると秋の気配が漂い始めます。庭では、ルドベキア・タカオが咲いているのを発見!このルドベキア・タカオ、5年ほど前にあまりにこぼれ種で増えるのに手を焼いて殲滅したはずの物ですが、数年経ってまた庭の片隅に咲いているのを見ると何ともたくましいと感じます。
ニュージーランド原産のフクシアの原種 F. Procumbens が結実して果実がポコポコと出来てきています。F. Procumbensは本属のなかで唯一の黄花!で花の長さは約1cm位しかないうえ花弁も退化してしまっています。しかし、今年初めて目にしたその果実は、花に比べて不釣り合いなくらい大きい物でした。写真では赤っぽい色をしていますが、熟すにつれ更に大きくなり、黒っぽい紫色に変わっていきます。
a-News 2.32
a-Column 2.31